雨の日は読書

今週はずっと雨。せっかく祝日がふたつあるのに。
今日は地区の神社のお祭りなのにお練りの子供たちもかわいそう。
前から練習して今朝も早くから支度しただろうに。

今日は息子と一緒に床屋さんでカットしてもらって、家で習字を書いて
そのあとはずっと読書。
今日読んだのは、住野よるさんの「また、同じ夢を見ていた」

雨の日は読書

デビュー作は「君の膵臓をたべたい」という衝撃的なタイトルで
気になってたけど、高校生の娘に勧められて読んだ。

病気で死ぬことがわかっている女子高生と、それを一人だけ知ってしまった
男子高校生のおはなし。意外な展開にやられた、って感じだった。
職場で昼休みに読んでいたけど、この先涙腺やばいと思ったので
車に移動して、思い切り涙と鼻水をかみながら最後まで読んだ。

2作目の本作品は、小学生の女の子が主人公で、前作と共通してるのは
気の強い女の子と、おとなしくて友達のいない男の子が心を通わせるストーリー。
全編、口語体ではなく、小学生の作文風に「ですます」で書かれているので、ちょっと読みにくいな…と思ったけど
それも狙いなんだろうな。
前作よりは、生とか死とかでてこないけど、幸せ、について深く
考えさせてくれるお話でした。

次は六冬和生さんの「松本城、起つ」 を読む予定です。

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